外壁リフォーム・メンテナンスは「塗装」がベスト!
現代建築で使われている屋根材・外壁材の多くは、工場の生産工程で、表面に塗装加工が施されます。
カラーベストや外壁サイディングはもちろん、金属屋根やセメント瓦もその一部です。
美観性を保つためと思われがちですが、実は塗装の本来の目的は、建材を守り、建物の寿命を延ばすことです。
下地や躯体部分にまで及ぶ大きな工事を防ぐために,塗装の力で、直射日光・雨風・砂埃などのあらゆる外的要因を弾き返し、強く快適な住まいを保たせましょう。
こんなサインありませんか?外壁塗装の目安
□ チョーキング
手で外壁に触ると白い粉がつく現象です。これは表面塗膜が劣化しているというサイン。
□ クラック(ひび割れ)
外壁にひび割れができる症状で、裂け目から雨水等の水分が浸入しやすくなります。
早めの対処がオススメです。
□ 藻・コケ・カビ汚れ
塗膜の防水機能が低下もしくは切れた状態で、建材の含水率が高まっている証拠です。
□ 塗膜の剥がれ
経年劣化以外に、前回の塗り替え工事で行った高圧洗浄後の乾燥不足によっても起こります。
高所にある屋根は、なかなかご自身ではなかなかチェックできない部分。
屋根塗装の目安としては、外壁に上記のような症状が「ある」か「ない」かです。
外壁よりも過酷な状況にさらされている屋根のほうが、より劣化しているケースも多いため、まずは外壁のセルフチェックをしてみることがオススメです。